VMware / Microsoft 製品はこう使う。

好きなことを好きに描く.

従来からの存在するvSphere Client (C#)との決別

こんにちは。

 

vSphere 6.5 がリリースされましたね。
いろんな機能が追加されています。

 

私としてはすごく悲しくなったのは、従来から存在していたvSphere Clientが
なくなったということです。(C#版というみたいですが)

VMwareの公式Blogにかかれていることや私でも試してみましたので、
ご参考に頂ければと思います。

まず、VMware公式Blogの内容を抜粋します。

+ Goodbye vSphere Client for Windows (C#) – Hello HTML5
https://blogs.vmware.com/vsphere/2016/05/goodbye-vsphere-client-for-windows-c-hello-html5.html

Today we have two important announcements.  First, the C# client (AKA Desktop Client/thick client/vSphere Client for Windows) will not be available for the next version of vSphere.  

 

実際にWindows 版 vCenter Server 6.0から vCenter Server 6.5 にバージョンアップしました。

まず、vCenter Server6.5 のIP Addressをブラウザで指定して開きました。
何か増えています。
Flash版vSphere Web Client ←今まで通りのWeb Client(vCenter)
HTML5版 vSphere Client (vSphere Clientという名前ですが
 ブラウザベースのWeb Client です(vCenter))

+vCenter Server 6.5の画面

f:id:japan-vmware:20161119001329p:plain

+vCenter Server 6.0の画面

f:id:japan-vmware:20161119001805p:plain

 

Flash版 vSphere Web Client

これは今まで通りのvSphere Web Clientになります。

f:id:japan-vmware:20161119002028p:plain

ログインしても、vCenter 6.0のときと変わりません。

f:id:japan-vmware:20161119002402p:plain

 

では気になる、HTML5版 vSphere Client を見てみましょう。
VMwareのドキュメントセンターみたいな画面になっています。
まだHTML5 版は未完成品のようなので、従来のvSphere Web Client を使うといいです。

f:id:japan-vmware:20161119002632p:plain

 

この辺で。